3月21日、サケ科魚類のアマゴとゴギの捕獲調査方法と飼育についての講座を行いました。
アマゴは放流による遺伝子の交雑の現状調査や、広島県準絶滅危惧種であるゴギの保全が目的です。
渓流での捕獲は電気ショックや釣りなどにより捕獲します。電気ショックは許可が必要なために釣りやたも網での捕獲。今回は釣り方や罠かごを学びました。
川の中にカゴ罠を仕掛けます。
ゴギなどを狙います。
後半は冷温性の渓流魚の飼育環境の指導
ゴギよりもアマゴの方が攻撃性が高いために、アマゴを一つの水槽で飼育するのは難易度が高いそうです。
ゴギの生息環境にアマゴが放流されると、ゴギが減っていく気がするのですが、その理由はアマゴの攻撃性にあるのか??
など、飼育によって生態を知るきっかけになります。
参加者7名
講師:楢本浩二
10:00:オリエンテーション
10:30:渓流魚の捕獲方法(餌釣り、テンカラ釣り)
12:00:昼食
13:30:飼育環境の作り方講座
15:00:終了
※この事業は地球環境基金の助成を受けて実施しています。
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