9月8日、三段峡柴木川でオオサンショウウオの調査をしました。

三段峡はオオサンショウウオの重要な生息地と考えられていますが、
またその生息状況は明らかになってはいません。

そこで、オオサンショウウオを捕獲し、マイクロチップを挿入して個体を識別し、
生息分布を調べています。
 
この事業の主要メンバーの地元加計高校生2年の芳太郎くんはオオサンショウウオの調査をしていくと頑張っています。
この日は、捕獲の名人伸さんに来ていただいて、オオサンショウウオの捕獲や隠れていそうな場所を教えて頂きました。オオサンショウウは石などに擬態するために、目視での確認は困難です。

今回は昼間に罠の改修、夜間に目視による調査を行いました。
4匹のオオサンショウウオを捕獲し、マイクロチップを挿入し、記録しました。


参加者:6名
講師:和崎伸

9:00:オリエンテーション
9:30:ワナの引き上げと測定
11:00:休憩~
17:30:夜間調査準備
19:00:柴木川での夜間調査
15:00:終了

※この事業は地球環境基金の助成を受けて実施しています。