9月10日、安芸太田町太田川・柴木川でカマツカの捕獲調査を実施しました。
近年、1種類と思われていたカマツカが、数種類に分類されました。

それでは、僕たちの環境にいるのはどっちなんだろうと?

ということで、早速調査です。
※専門の方に指導頂き、実際の調査に同行しました。

実際に水中にもぐり、カマツカや他の魚類の生息状況を調査します。

あれ、なかなかカマツカが見つからないな。
「昔はうんざりするぐらいとったこともある」
「やっぱり魚自体がすくなくなっているのかもな」
などの声もありました。

本当に減っているのか、どうなのかは過去の調査と比較するしかありませんが、
安芸太田町では調査が少なく、比較が難しいようです。
継続的な調査がじつは地域の自然を守るのです。
(※本事業の重要なポイントでもあります)

4匹のカマツカを捕獲し、さっそく観察。

しかし、微妙な髭の長さでははっきりと判別がつかず。
専門の方に、DNA検査をして頂くことになりました。
結果はまた後日。。。

参加者:9名
講師:内藤順一

※この事業は地球環境基金の助成を受けて実施しています。