6月11日、春の渓谷で生き物調査をしました。

傘を逆さにし、木の下において葉っぱをたたくと、傘の中に虫が落ちてきます。
ゾウムシやハムシ、クモや蛾の幼虫などが落ちてきます。

今回は昆虫調査のための捕獲技術を学びました。
沢山取れるなぁ・・・・とおもっていたら

調査中に、タカチホヘビの幼蛇が発見されました!!
広島県では準絶滅危惧種に指定されています。

これも安芸太田町では初記録。
このプロジェクトでは、調査の技術を学ぶだけではなく、
安芸太田町の初記録を報文(論文)として記録していく、
そして、それを記録できる人材の育成を目的にしています。
 
参加者:7名
講師:上野吉雄

10:00:オリエンテーション
10:30:竜頭峡で昆虫採集(傘を使った捕獲)
12:00:昼食
13:00:捕獲した昆虫について説明
14:00:捕獲方法の検討、その他の捕獲方法の練習(トラップづくり)
15:00:終了



※この事業は地球環境基金の助成により実施しています。