蝶みたいだけど蝶じゃない、不思議な昆虫「キバネツノトンボを見つけよう」

5月14日、三段峡正面口の配線跡地でキバネツノトンボの調査をしました。
キバネツノトンボは広島県の準絶滅危惧で安芸太田町では深入山でも発見されています。

ただ、深入山のように火入れをする草原はちょっと苦手で、草刈りなどで維持される草原が必要。そればらば安芸太田町にある配線跡地は絶好の住処になっているのではないかということで、みんなで調べてみました。

しらべてみたら、なんと22個体のキバネツノトンボを採取できました。

あまり注目されていない配線跡地ですが、じつはいろんな生き物がいるのかもしれませんね。
今後も調べていきたいと思います!

参加者10名
講師:上野吉雄、南葉錬志郎

10:00:オリエンテーション
10:30:柴木ダム周辺でキバネツノトンボの採集
12:00:昼食
13:00:キバネツノトンボについての説明
14:00:論文執筆についての解説
15:00:終了

※この事業は地球環境基金の助成金により運営されています