さんけんは只今、ひろしま里山グッドアワードのにエントリーしています。
広島の中山間地域の良い取り組みを表彰する、広島県中山間地域振興課の事業です。

令和元年12月16日~令和2年2月21日、ひろしま里山グッドアワードの投票が行われています。ちょうど3年前かな、アワードの前身となる里山ベストアワードに隣町で仲間でもある「もんぺる」さんが大賞をとったのを覚えています。

この時はどこか遠い話で、「すごいなぁ」なんて思いながら投票したのを思いだします。
ベストアワードはグッドアワードに名前を変えて、二年開催され、毎年一般投票の際にはさまざまな地域の取り組みを見ながら投票していました。去年は安芸太田の「しわいマラソン」を含むスポーツサーキットがエントリーし、多くの票を集めていました。

今年、友人に勧められエントリーすることに。

投票ページは約260文字と写真を3枚ですが、まずは一次選考に200文字×3=600文字と写真や会報を3点を提出しました。

長いと読んでもらえないのはわかってはいるけど、なかなか絞るのも困難でした。公開はされないと思うので一次審査のエントリーシートを貼り付けます。

「三段峡野外博物館」の環境教育について絞って書きました。

① 取組内容を具体的に教えてください。
●さびれた観光地を地域の誇りを育てる場所に生まれ変わらせる フィールドを活用し町内の全小学校をはじめ、町内外の中高生などに環境教育プログラムを提供し、広島の自然の特徴や太田川のつながりを伝えることが出来ました。オオサンショウウオの生息調査、子ども会や行政と連携して絶滅が危惧されるチョウ類の保全活動、環境省SDGs研修をはじめ無印良品など多様なパートナーと自然環境について学ぶツアーを行っています。 (200字以内)
② 取組に活かした里山の資源について、特徴や活用した理由を教えてください。
●学びを通じて、地域の当たり前を見直す 三段峡は河川が文化財保護法・自然公園法で保護され、景観や生物多様性が保証された希少なフィールドです。太田川も広島市を形成してきた重要な川です。けれど私たちにとっては当たり前の存在。普段目にする自然を現地で体験し自分で発見することで、地元や広島の子供達に他にはない貴重な場所と気づいてもらいたいと思っています。故郷への愛情が都市と中山間地域の豊かな未来のカギです。 (200字以内)
③取組を実施することでどのような価値が生まれましたか。  また、地域の課題が解決につながりましたか。(アピールポイント)
●三段峡への捉え方が変わった 三段峡野外博物館をテーマに、団体が多様なパートナーと地域の自然資源をつなぐゲートキーパーの機能を果たしています。広島大学中坪ゼミとの協働事業の開始や、町内の小中学校の遠足・合宿先が三段峡になるなど、三段峡が「観光地」から「学びの場」へと価値を増しています。またパタゴニア広島を介し広島市民からの河川環境保全の寄付など、自然環境や歴史・文化の価値が認識され広がっています。(200字以内)