2025年12月19日、さんけんヤマセミ部でヤマセミの人工巣穴を新たに1基設置しました。

人工巣穴

今年の春、2023年度に設置した人工巣穴にヤマセミが初めて出入りをしました。残念ながら繁殖には至らなかったものの、人工巣穴の有効性を示す大きな成果となりました。
この結果を受け、さんけんヤマセミ部のメンバーで放棄に至った要因を考察し、改良を加えた新たな人工巣穴を設置しました。

製作は柴木地区の河野さんの協力のもと進められ、3年間にわたる改良の積み重ねにより、簡易化・軽量化が実現し、作業時間も従来の半分ほどに短縮されました。

設置の様子

なんと!設置作業中にはヤマセミのつがいが現れ、鳴きながら旋回する姿が見られました。巣穴候補を確認しているかのような様子に、来春の繁殖成功への期待が高まる出来事となりました。

ヤマセミは全国的に減少しており、安芸太田町でも生息は確認されているものの繁殖例がありません。さんけんでは、繁殖に適した崖の減少が原因と考え、2023年度からサントリー世界愛鳥基金の助成を受けて人工巣穴の設置を開始しました。あわせて、モニタリング調査や紙芝居による普及啓発活動も継続しています。

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