ヤマセミの保全・啓発活動を行っている、さんけんヤマセミ部が
紙芝居『ヤマセミの巣穴』を製作しました。

昨年度からヤマセミ部の講師である上野吉雄先生、あきおおた図書館の司書さん、さんけんと繋がりのある元教員のかたから
アドバイスを受けながら製作を進めてきました。ついに完成〜⭐︎
ヤマセミの巣穴作りから子育てについて分かりやすく描かれていて、小学校中学年生ぐらいから読み語りが出来る内容になっています。

今後は町内やイベントで読み聞かせ活動を行なっていく予定ですが、嬉しいことに!
2月15日(土)岡山県高梁市、高梁野鳥の会が開催されるシンポジウムにて、披露させて頂けることになりました。

高梁野鳥の会の会長さんは、高梁市の市の鳥はヤマセミ。なのに・・今は姿を見ることが滅多にありません!と、これからヤマセミの保全活動を始めていきたいと意気込んでおられます。
昨年6月に日本野鳥の会熊本県支部が『人吉市の鳥「ヤマセミ」の生態環境保全と日本一の街づくりについて』の要望を人吉市長に提出されました。
全国的に減少傾向にあるヤマセミに目を向ける地域がこれから増えていくことに期待しつつ、ヤマセミ部で出来ることを進めていきたいと思っています。

この事業はサントリー世界愛鳥基金の助成を受けて活動しています。
(担当:佐藤)