2025年1月
ヤマセミの基礎的データ収集のために島根県立三瓶自然館サヒメルへ。
所蔵されているヤマセミ仮剥製の測定をさせていただきました。

お借りした仮剥製は伊達コレクションのもの。中でも一番古いものは製作日1923年!製作してから100年を越えていました!!!
100年以上経っているのに保存状態が素晴らしく、作りもしっかりとした安定感がありました。
さすが伊達コレクション・・・喜びの興奮と、もし羽が取れたりしたらという不安で測定する手が少し震えましたが、
サヒメルの学芸員星野様に測定方法のアドバイスを頂き、データを収集することができました。

測定後はバックヤードの見学をさせて頂きました。(剥製コレクションに大興奮♪)
星野様からご自身の調査のお話や、剥製のエピソード、自団体への活動のアドバイスまで頂き、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。

島根県内でもヤマセミの生息数がかなり減っているとのこと。
さんけんヤマセミ部の活動の成果を上げて、全国のヤマセミの保全に役立つことを目標として、
調査と啓発活動を継続して取り組んでいきたいと思います。



/前から観たいと思っていた足趾の裏↓

(担当:ヤマセミ部 佐藤)