12/7(土)10:00~11:30冬鳥観察会&河川環境勉強会の様子
講師:上野吉雄、内藤順一
参加者32名
観察できた野鳥:カワアイサ、カイツブリ、キンクロハジロ、オオバン、マガモ、カワガラス、ホシハジロ、ミソサザイ、ジョウビタキ、ベニマシコ、キセキレイ、セグロセキレイ、ハシブトガラス
天候:曇、時々あられ 気温:4度
寒く、天候が不安定であったが、町内〜県内から多くの参加があった。 柴木ダム周辺にて、カワアイサ、マガモ、オオバンを観察。
上野先生による生態の説明を聞き、「へー。おー」と声が上がり、「食べた貝は噛み砕くのですか?」など、質問も上がった。
河原のやぶからベニマシコが現れ、数名が観察できた。ミソサザイの鳴き声を聞くこともできた。
柴木ダム湖ではホシハジロとカイツブリを望遠鏡を使って観察。あの小さいのがカイツブリ?、潜った!!など、多くの声が聞こえた。
いつもダム湖にいるオシドリを探すが見当たらず、少し上流を散策。見つけることは出来なかったが、その間、何度もカワガラスが鳴きながら水面を飛び交った。
ダム湖上流の送水管付近に移動し、内藤先生による河川環境の説明(ダムの送水の仕組み、ダムが出来る前と現状の比較、生態系への影響について)が行われた。
最後に駐車場にもどり、ハシブトガラスを望遠鏡を使って観察し、終了。

私たちの生活に直結するダム・河川・自然のことを考えさせられるきっかけになったことと思います。
時々強風とあられが降る中、講師の話を熱心に聞く参加者のかたの姿に、スタッフも講師も胸が熱くなった会となりました。
予想していたよりも野鳥が少なかったですが、参加して頂いた皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。