三段峡の素晴らしい自然は、観光だけでなく、体験と学びの場としても素晴らしい環境にあります。
今日は、太田川の源流域の小学校の3年生と4年生が三段峡のプログラムに参加してくれました。
(「太田川流域振興交流会議学校間交流事業」の一環)
当初は、水梨口から三段滝まで歩く予定でしたが、雨が予想されたため急遽LOUPEを中心にした活動に変更。
まずはLOUPEでいろいろな生き物を観察したり座学で三段峡のことを知ってもらいました。
長淵の河原に降りて「かなくそ」を見つけ、再び座学で広島の工業の礎になった「たたら製鉄」のことを学びました。
その後、雨が降っていましたが、三段峡の景観や自然を観察しながら炭窯跡まで散策。
途中、ヒキガエルを見つけたり、ヤマアカガエルを見つけたりもしました。キノコもたくさん生えていましたね。
お弁当後の休憩は、イシガメに触れたり、いろんな生き物を見たりしながら楽しんでいました。
午後のオオサンショウウオの話やトチの実の話をしましたが、全員がオオサンショウウオを実際川にいるのを見たことがあるということでした。すごいですね。
三段峡と同じように太田川の上流に位置し、豊かな自然が残っているところに住んでいると身近な存在なんですね。
その後、今日印象に残ったことや生き物などをカードに絵を描いてもらいました。
みんな熱心で予定よりも時間をかけて一生懸命描いてくれました。
最後は、なぜその絵を描こうと思ったかなど絵と一緒に発表してもらいました。
これを機会に地元の自然の素晴らしさもたくさん知っていけるといいですね。
今日は雨でしっかり歩くことができず残念でしたが、また三段峡に来てくださいね。
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